ハンマー音頭の写真日記

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2010年 05月 29日

八王子の山奥の醍醐林道(だいごりんどう)



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町田市北部にある里山も、どうやら走破して知らない処が無くなったようなので、新たに
カメラ散歩の目的地を開拓することにしました。出かけた先は八王子市の山奥、上恩方町
(かみおんがたまち)の醍醐林道です。

八王子の街を全く知らない人たちには、高尾山の北側にある山地の中だと言い、八王子
が地元の人たちには、陣場街道を和田峠に向かって進み「夕やけ小やけふれあいの里」
という八王子市の複合レクリエーション施設の少し先の分かれ道で陣場街道から別れて
右手の道を取り醍醐川に沿って進んだ先だ、と説明いたします。

そう、醍醐林道は八王子の最高峰(^^) 醍醐丸(867m)に源を発する醍醐川沿いに造ら
れた林道で、醍醐川は八王子の中心市街を貫流している淺川の支流であり、淺川は又、
東京都で恐らく最も知られた河川、多摩川の支流なのです。

その醍醐林道を車止めがある処まで走り、そこで車を捨てて奥へと歩き出して暫く経つと
「ににく沢林道」との分かれ道がやってきます(写真 1)。



2 紫華鬘(ムラサキケマン)?
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林道沿いに咲く、これは恐らく紫華鬘。黄華鬘(キケマン)の仲間は良く知られたものが
数個あって、どれも良く似ていて同定には経験が必要なようです。単純に言うと、幾つも
実物を見て歩くことが肝要です。


3 枝沢
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さすがに此処まで山深くなると枝沢といえども水は豊富です。


4 土筆
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あれ、初春の象徴、土筆?来たのは5月8日なんですが、低山とは言え、山奥はやはり
春が遅いのでしょうか?


5 深山黄華鬘(ミヤマキケマン)
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またまた、黄華鬘の仲間です。この日出遇えた野草は、それほど多くなく、少し退屈
でした。


6 川辺に下りて一休み
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若い頃は林道などと言うと軽蔑して歩きたがらなかったのですが、今や「林道?いいね、
歩き易くて」というところ(笑)

三ツ沢林道入口の橋を過ぎて暫く歩き、やがて登り傾斜がきつくなり始めると、林は檜
や杉の単生林に変わってきて植生が益々つまらなくなりそうなので、引き返すことにし
ました。醍醐林道をそのまま直進すれば、道は醍醐丸の山頂直下を巻いて南下し、
やがて和田峠で陣場街道に再び合流します。そこまで行く気は初めからありません
でした。今回は偵察です。良い処であれば季節を変えて何度でも来るところですが、
杉や檜が多いのでは、余り来たい気がおこりません。

ところで:
広角レンズは、これまでリコーのGRDで済ませていたのですが調子が悪くなり、プログラム
モードでしか使えなくなったために持ち出すのを止めました。それで広角も一眼レフでやる
ことにして、今やカメラも2台体制です。

一眼レフカメラを2台、首から提げて歩いていると、どうしても振り子のように揺れてカメラがぶつかり
合いますから、1台は肩から斜め掛けして固定します。残りの1台を常に両手で持って、これを
メインにして行く訳です。まぁ、報道の現場では良く有る「勇姿」ですが、ハイキング程度の
山歩きでは余り見ないですね(笑) 幸い、醍醐林道ではほとんど人に出会いませんでした。
メインのルートから遠く外れています。


7 紫ではなく白いケマンがありました
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これは若しかして次郎坊延胡索(ジロボウエンゴサク)? それとも紫華鬘の紫色が少し褪せた
だけかしら?黄華鬘の仲間は花の形がそっくりですからね。他の同定ポイントを知らない
とハンマー音頭のようにお手上げです(^^)

ちなみに次郎坊延胡索は、比較的知られた野草なのですが、出遭う確率はかなり低い花です。


8 
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帰り道、水場があってお兄さんが2リッター入りのペットボトルに幾つも湧き水を満たし
てから自転車で帰っていきました。きっと毎日来て商売に使っているのかもしれません。
珈琲とかお蕎麦屋さんとか。

その近くに咲いていたのだ、えーと、これは蔓鹿の子草(ツルカノコソウ)だったかな?5月初旬
のこの頃、盛んに林縁で咲いていました。
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by hanmaondo | 2010-05-29 18:55 | ちょっとお出かけ


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