ハンマー音頭の写真日記

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2010年 06月 14日

ウワバミソウの花



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長楕円形の葉が歪んでいる。それがウワバミソウの特徴で、比較的
見分け易い草本です。

ウワバミソウは何時の日だったか数年前、やはり初夏の頃にひとり
長沼公園のハイキングコースから外れた谷すじで遊んでいた時、偶々
出逢った野草採りの青年に教わりました。

それから東京薬科大の薬用植物園でも見たのでブログに写真を載せて
いるにちがいないと思うのですが、発見できません。

今度花を付けたウワバミソウを見つけたので、この機会に独立した記事
としてアップすることにしました。

ウワバミソウは広葉樹林の湿った場所、一年中水があるところに群生し
ていることが多いようです。つまり山地の渓谷沿い、またその斜面と
考えてよいでしょう。

この写真を撮ったのも、正にそんな所でした。東京薬科大学の薬用植物
園は、里山の斜面を利用して造成されているのですが、小さな谷間のい
つも水が滴っているような斜面でセリバオウレンやユキノシタなどと並
んでいました。

そこはとても暗くて、いつも写真を撮るのに苦労しています。暗くて蛇が出そ
うな場所に生えている草という印象を呼んで、ウワバミソウと名付けられたら
しいです。

ウワバミソウはイラクサ科の多年草で、とても小さな淡い緑色の花を5月
から6月にかけて咲かせます。葉、茎、根元、ムカゴといたるところが食べら
れるそうで、ビタミンCが豊富だとか。特に東北で好んで食べられている
のかもしれません。ミズナと呼ばれているようです。



2010年5月29日 八王子市堀の内 東京薬科大学薬用植物園
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by hanmaondo | 2010-06-14 18:33 | 当てずっぽう植物図鑑


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