ハンマー音頭の写真日記

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2007年 06月 23日

蕺草 (どくだみ)





Ricoh XR Rikenon 50/1.4
2007年6月初旬 東京都港区有栖川宮記念公園
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蕺草 とは、なんと難しい漢字を書くものかな。
ハンマー音頭の花図鑑では、漢字・ひらがな書きにこだわって
いるので、難しくともこの漢字を採用した。
最初は毒痛みとか毒溜めとか、その程度だろうと軽く見ていた
ところ、広辞苑でこの漢字以外の表記がない。
つまり、他のものは当て字だろう、と思われるので採用しないことに
した。

問題は、広辞苑は字が細かすぎて私の老眼ではさっぱり形が
分からない(苦笑)
で、ネットを徘徊し、終にその漢字を探し出してコピーするはめに(笑)


Minolta AF50/2.8 Macro初期型, F5.6, 1/320, ISO 200, -1/3
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梅雨の今は、紫陽花、花菖蒲、蓮となかなかに印象深い花が
咲いて目を楽しませてくれる。これらの花の華やかさに比べて
蕺草 は、日陰にひっそりと5月から7月にかけて咲く。
前者のうち、紫陽花は庭先にも多く見受けられるし、京王電車など
は沿線に積極的に植えるという努力をしてきた。
それに対して花菖蒲や蓮は普通、わざわざ出かけないと見ることが
できない。
蕺草 は誰も見ようともしないのに、家の軒下や日陰の勝手口の脇に
そっと咲いている。その独特の匂いとともに子供時代からこの季節の
影の主役として心に残る存在だった。だって、子供はわざわざ花なんか
見に行かないもの。


Ricoh XR Rikenon 50/1.4
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蕺草 は漢方薬としてもなかなかなものらしい。
煎じて解熱剤、生ですり潰して虫射されやかぶれに効くそうだ。
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by hanmaondo | 2007-06-23 22:45 | 植物


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