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ハンマー音頭の写真日記

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2008年 09月 14日

上小山田散策 その1



1 尾根幹
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多摩ニュータウンにはニュータウン通りとい­う幹線道路が走っていますが、谷側にあるニ­ュータウン通りに対して、それに平行する形­で尾根幹線道路が走っています。所の人々は­、日本人らしくそれを縮めて「尾根幹」と呼­び習わしています。尾根幹の向こうは町田市­、それもニュータウン開発の時に手を付けら­れていない広大な里山の風景が広がっていま­す。

写真では左手が町田市小山田地区、遠く霞む山並みは丹沢山塊です。

ニュータウンで公園となった里山を訪ね­歩いているハンマー音頭にとって、関心が高­くないはずはないのですが、車で行くと狭い­道路ばかりで駐車できず、なかなか歩くこと­ができませんでした。


2 スタートライン
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それが最近、いつも行く長池公園に尾根幹沿いにもう1つ駐車場があることが分かって、其処に車を置いて尾根幹を越えて歩いて行くことにしました。尾根幹を越えた途端に小山田の里山が始まるのです。


3 葛の花
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今日のお供はミノルタAF50/2.8Macro初期型、それにリコーのGRDです。途中、目に付くものは何でも撮って行きます。


4 蔓穂 (つるぼ)
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蔓穂は、秋の初めにまるで土筆のように伸び­て、花穂の下から上へと薄紫色の花を開いて­行きます。多摩丘陵では今を盛りとそこかしこで咲いています。



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尾根幹を渡って最初は右手に畑を見ながら緩い下り坂を下っていくと、道は藪の中を進みます。藪漕ぎを強いられて、蜘蛛の巣を幾つも掃いながら進むことになるのですが、その直前


6 仙人草 (せんにんそう)
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藪の上に沢山の白い花が目に付きました。これは仙人­草のようです。蔓植物で今を盛りに藪を覆っ­て咲いています。別名が「馬喰わず」、有毒­だそうです。


7 カタツムリ
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藪漕ぎが漸く終わると暗い森に突入。最初は雑木林だったものが竹やぶに変わって行きます。余り人が通らないらしく、蜘蛛の巣だらけになるのには困りました。そんな暗い小路の中に何時ものようにキノコが・・・


8 土栗 (つちぐり)
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多分、ツチグリで正しいと思うのですが、なんせハンマー音頭の言うことですから、何処かの新聞漫画の主人公みたいにサンワリ君だと思っていてください(^^)


9  これはなんでしょう?
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明らかに枯れ木に付くキノコなのですが、こんなに明確な特徴がありながら、ハンマー音頭が所持する安物のキノコ図鑑はなんせ、220種ぐらいしかキノコの記載がありませんから、同定困難です。ネットの図鑑でも調べたのですが、意外と出てきません。何故でしょうね?


ちょっと長くなりそうなので次回に続きます。

by hanmaondo | 2008-09-14 20:38 | ご近所シリーズ


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