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ハンマー音頭の写真日記

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2009年 02月 04日

黒瘤茸 クロコブタケ



黒瘤茸 クロコブタケ_a0084757_22472357.jpg
 2008年12月26日 町田市小野路町 Minolta AF50/2.8 Macro 初期型




黒瘤茸は、とても小さいキノコです。点にしか見えません。その黒い点が点々と細い枯れ枝などに見られます。小野路や小山田では極めてありふれていて、雑木林にさえ出かければ、どこでも何時でも目にすることができると考えています。

クヌギや小楢などのブナ科の倒木や枯れ枝に生えている黒瘤茸は、椎茸栽培では害菌として知られ、ほだ木に発生すると椎茸の菌は駆逐されてしまうようです。黒瘤茸の菌が取り付く前に椎茸の菌がほだ木全体に蔓延していれば、大丈夫なようです。そのため、桜が咲くずっと前の寒い時期に、菌を植え付けておくのが、有効な対策だと聞きました。


クロサイワイタケ科アカコブタケ属
落葉広葉樹、特にブナ科の木が好み

by hanmaondo | 2009-02-04 21:13 | キノコ


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