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ハンマー音頭の写真日記

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2009年 09月 07日

秋の里山ミニオフ会



秋風が立った9月の爽やかな週末に、ブログ仲間の緑坂さんサラリンさんを誘って町田北部にある多摩丘陵の里山に遊びました。



1 神明谷戸の入口付近 
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車が行き交う表通りから、一歩谷戸の中に入ると、別世界が広がっています。此処、町田市図師町にある神明谷戸は、小山田、小野路そして図師にある数ある谷戸のうち、昔の里山の風景が残っているものとして間違いなく1、2を争う存在です。


2 小山田緑地駐車場から畑の中を行く
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電車で来る緑坂さんを多摩センター駅で出迎え、サラリンさんとは長池公園駐車場で待ち合わせました。そこで珈琲を飲みながら自己紹介。尾根幹線道路を越えて町田市側に下り、小山田緑地公園の駐車場に車を置かせてもらって、神明谷戸めざして畑の中を少し南下しました。


3 垂れる稲穂
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神明谷戸へのアプローチにも見るものが多くあります。駐車場方面へ振り返って、稲田越しに背景をぼかして見ましたが、家の輪郭のボケ具合がいまひとつ不満です。ペンタックスのFA77mmでも、どんなボケでも良くなるわけではなさそうです。F5.6で撮りましたがF8ぐらいまで絞るべきだったかもしれません。それとも、それでは大差がないので、もう1段絞ってF11にするべきだったでしょうか?

この日見かけた花を3つ、ご覧ください。いずれも晩夏から秋に咲くと思われます。


4 秋の到来を告げる釣鐘人参
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5 野原薊?
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6 野菊
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釣鐘人参は柱頭(雌しべの先端部分)が花から出ているので、良く似たソバナではないことが分かります。
野原薊に?をつけた理由は、もう何度も言っていますが、薊はどれも互いに良く似ているからです。一説では日本だけでも100種近く有るとか言う話です。地域ごとに変異してしまうためらしいので、互いに似ていて当然ですね。最後の野菊はなんでしょうね?ヨメナ、シロヨメナ、関東ヨメナ、シラヤマギクなどありますが、初心者のハンマー音頭にはどれも同じ(苦笑) 野菊としか言いようがありません。


7 ならばい谷戸にて
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神明谷戸を登り詰めて尾根道に出て、小野路城祉で小休止した後にならばい谷戸を通って帰る、というのが、この日のコースでした。これはならばい谷戸の貴重な日影で休んでいた時に、目の前を挨拶して通り過ぎたご夫婦です。

何組かのハイカーの方々に出会いましたが、数はちらほら程度です。ならばい谷戸は、それでも人通りが有る方で、図師や小野路、小山田の里山を歩いているとハイカーに出会わない日もあります。

とても爽やかな風が吹いて、まるで高原の夏のよう。秋が来たのかな、と思いました。それでもお昼近くになって、真夏のような暑さです。

今回は緑坂さんとサラリンさんのお仲間を得て、久しぶりに賑やかに歩きました。ちょっと20代の頃の気分を思い出しました。オフ会の度に若返るかな(笑)

by hanmaondo | 2009-09-07 19:25 | オフ会


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