ハンマー音頭の写真日記

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2009年 12月 30日

蓼藍(タデアイ)




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タデ科タデ属蓼藍は、藍色染料の原料です。姿はイヌタデにそっくりですね。でも、蓼藍の方がずっと大きいです。



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何時も行く近所の長池公園に咲いていました。それも管理者が「植物園」という小さな名札を立てた、小さな一角です。道理で12月中旬に咲いている理由が分かりました。ただ単に遅く植えられたのですね。蓼藍の花期は本来秋です。12月中旬じゃ冬ですものね。

蓼藍は6世紀頃に中国から渡ってきたそうです。古来、青い染料を取るために栽培されてきました。江戸時代には特に徳島の名産品だったようです。

それが明治時代にインド藍から作られた輸入品が入ってきて地場産業は打撃を受け、欧州で青い人工染料が発明され、ドイツで工業化されて20世紀初めに輸入されるようになって天然の藍染料の息の根を止めてしまいます。哀しいですね。でも、避けられない進展なんですね。人の世の経済活動って、そんなものです。


2009年12月13日八王子市別所 長池公園
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by hanmaondo | 2009-12-30 23:06 | 当てずっぽう植物図鑑


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