ハンマー音頭の写真日記

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2010年 10月 26日

湯ノ沢峠から大蔵高丸へ



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前回の記事「湯ノ沢峠の秋」の続きです。
1652mの湯ノ沢峠から1781mの大蔵高丸まで、視界が開けた尾根道を歩きます。



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ドライフラワーのようになった薊は多分フジアザミ。そのむこうにある饅頭型の山頂が、今日の目標である大蔵高丸です。



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大蔵高丸の山頂に来て、漸く富士山の姿が見えました。
これだけRicoh GR Digitalの28ミリレンズで撮っています。本来4:3のアスペクトをソニーα700にあわせて16:9にトリミングしました。



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湯ノ沢峠から大蔵高丸へ至る尾根道では、余りキノコに出会わなかったので、林道を下に降りる途中2,3箇所でキノコを探しました。これはその内のスギタケの仲間。傘にも柄にも焦げ茶色のイボイボがあります。このイボを鱗片と呼びます。

傘が開いていない幼菌なので、茶色が濃い目ですが、大きくなるに従い、色が褪せてきます。毒があるようですが、食べられています。



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たった一つ咲いていたナデシコの仲間。ナデシコは本来夏の花ですが、花期は長く10月まで咲いている株があります。


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ヒラタケかウスヒラタケ。ヒラタケは晩秋に生えるのだそうですので、春から秋にかけて生えるウスヒラタケである可能性が高いです。


8
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その横で咲いていた紫色の花。花穂の形からシソの仲間だと思ったのですが、花の形が違います。
これはまるで桔梗のような形をしていますが、シソ科の花は多くが唇形の花なのです。

尾根筋ではマツムシソウがまだ咲いていました。それから野菊に何度も出遭いましたが、あれは区別が難しすぎてハンマー音頭には荷が勝ちすぎでアップしないことにしました。


2010年10月27日追記
8枚目の花は綾菜さんにご指摘いただいて、花びらが散って顎だけが残ったものと判明しました。
これに唇形の花が入っていたとするとヤマハッカではないか、と思われます。
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by hanmaondo | 2010-10-26 21:25 | ちょっとお出かけ
2010年 07月 20日

黄烏瓜(キカラスウリ)


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もう一、二年になるでしょうか、夏に咲く烏瓜の花を撮りたいと思ってきたのですが、
なにしろ夜咲く花で、昼間は萎んでしまいます。夜に出かけるというのは、身近な
ところでないと厳しいものがあります。
で、半分諦めていたのですが、通勤途中、朝7時過ぎに自転車で山手線の線路脇
を走っていて、それらしき白い花を見つけました。

あれ、こんなに明るいのに未だ咲いている! 手振れの心配がないほどに明るい。
大喜びでさっそく何枚か撮りました。なかには閉じかかっているもの、広げていた
花弁の先端部分にある沢山の細い糸が内側に巻き戻ってしまったものなどもあり
ましたが、夜と変わらない、のびのびと拡がった姿を見せているものもあります。
ラッキーだな、何の苦労もないや、と大喜びしました。

でも、花弁先端部の糸状の部分がなんとなく太いような・・・
もっとクモの糸のように繊細な感じがしたのだけれど、なにかが違うな、と思えたので
調べ直しました。

すると、これが烏瓜に瓜二つの黄烏瓜であることが判明しました。
烏瓜は朝早く、花を閉じますが、黄烏瓜は朝方でも結構開いたままの株があるのだ
そうです。

やれやれ、烏瓜の花は今暫くお預けですね。矢張り暗くなってから出かけないといけない
ようです。

烏瓜も黄烏瓜も漢方薬や民間薬として知られているようです。咳止めや喘息に効果が
あるとか。また、根に大量の澱粉があり、これを採取して汗疹を抑えるパウダーとして
使うこともできるようです。



2010年7月2日 東京都渋谷区恵比寿(山手線線路沿い)
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by hanmaondo | 2010-07-20 18:14 | 当てずっぽう植物図鑑
2010年 07月 03日

梅雨の花たち その2


1 麒麟草(キリンソウ)
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都立薬師池公園に梅雨時の花を見る2回目。
この時期の豪華な花と言えば花菖蒲(ハナショウブ)ですが、それは前回に1枚載せ
ましたので、今回はもっと地味な花をご覧にいれます。


2 菊唐草(キクガラクサ)
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3 庭藤(ニワフジ)
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4 毒紅茸(ドクベニタケ)?
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梅雨時の多摩丘陵で見られるキノコと言えば、ベニタケ科のキノコなのですが、その
中でも代表的なのが毒紅茸だと思います。ただ、これって似たのが結構多くて(汗)
断言するのは躊躇してしまいますので?付き。


5 小葉の一薬草(コバノイチヤクソウ)
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6 靫草(ウツボグサ)
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普通、ウツボといえば、あの浅海の底に棲む蛇に似て獰猛そうな魚を思い浮かべます
が、この靫は弓矢の矢を入れる入れ物のこと。発想が古風ですね。現代では弓道部
で活動でもしたことがある人でないと、先ず思いつかないでしょう。


7 辛夷(コブシ)の実
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8 待宵草(マツヨイグサ)
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2010年6月19日 東京都町田市野津田町 薬師池公園
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by hanmaondo | 2010-07-03 17:57 | 里山
2010年 07月 01日

梅雨時の花たち


1 微妙な距離
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公園のベンチにやすらぐ老夫婦。
両者の距離がふと気になりました。
そろそろ耳が遠くなってきたハンマー音頭の場合ですと、即座に
「えっ、なに? なんてったの?」とかなんとか、隣に身を乗り出して
訊きそう(^^)

ところが件の老夫婦は微動だにせず、じっと池の方を見ています。
「喋ることも余りないのかな?二人で静に座っているだけで幸せだとか?
沈黙に耐えられる夫婦?」などと妄想を激しくしてしまいました。歳の頃は
80近くでしょうか?その歳で、貴方なら、どんな夫婦になっていると思いますか?


2 アサザ
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3 仲良し
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この日は何故か二人組が気になったようです。この老齢のお二人は、私同様カメラを
下げて蓮池のなにかを撮っていました。落ち着いた佇まいとその親しげな様子に対して
ひとりで公園をふらついていたハンマー音頭は若干の羨望を覚えたりしております。

ところで今回は池と水草に絡んで写真を選んでおります。撮影日の6月19日では、蓮の
花には早く、咲き出すのは7月に入ってから。それも下旬頃がよいかと思います。


4 コウホネ
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5 ハナショウブ
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2010年6月  町田市野津田町 都立薬師池公園
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by hanmaondo | 2010-07-01 21:22 | 里山
2010年 06月 27日

有栖川宮記念公園




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梅雨の晴れ間の昼休み、職場近くの有栖川記念公園に来ると、何時もの様に郊外に
ある里山や山地の雰囲気を求めてしまいます。

写真に、どんな気持ちを込めたいのか、は人様々です。私の場合、それはファインダー
を通して見る、遠い風景です。それが職場近くにあれば、当然ながら遊びに行きたい
森の中、というわけです。


2 未央柳(ビヨウヤナギ)
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ちょっと、ボケすぎ。少し絞るべきでしたね。
概ね、開放近くのF2.0、F2.2、またはF2.8ぐらいで撮っています。FA77mm
の場合も同様ですが、更にもっとボケボケになります。これで、池と太鼓橋がある、
と言っても分からないですよね(汗)


ペンタックスのリミテッド・レンズ群は定評があります。その中で43mmのレンズは、
とても使い易い画角なのですが、マクロでないために、50mmマクロレンズと被って
しまい、あまり出番がありません。表現の味としてはFA77mmに良く似て、独特で
繊細な絵作りをしてくれるレンズです。なにより、ほとんどパンケーキですから、軽く
カッコ良く、万人向きのレンズです。


2010年6月17日 東京都港区南麻布
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by hanmaondo | 2010-06-27 20:45
2010年 06月 26日

ドクダミ


ドクダミ その1 2010年6月13日 町田市小野路町 布田道
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ドクダミの良さを、なんとか撮ろうと工夫して、見上げて逆光で撮った1枚です。透過光
も、捉えきれず、アイデア倒れで、いま1つ良さが出し切れませんでした。



ドクダミ その2 2010年6月12日 八王子市別所 長池公園
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こんどは16:9のハイビジョンTVのサイズで撮ってみました。葉の映像に伸びがあり、
自分では、少し迫力が出てきたような印象がしています。


ドクダミ その3 2010年6月13日 町田市小野路町 布田道
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3枚目は1枚目と同じ日に同じ機材で撮りました。
ドクダミの白い花の清楚な感じが一番出ていると思ってたのですが、ブログサイズに
縮めたら、その印象が薄まりました(汗)

ところで、この白い花びらは本来花弁ではなく、総苞というものだそうです。花は黄色い
部分に小さいものが幾つもかたまって付いて、花穂というものを形成しています。

そういうのは科学的には正確な認識の仕方だと思いますが、見ている人の感情としては、
りっぱな花びらです。そしてこの白い「花びら」の部分が新しいうちは、とても清楚な印象
を与えるのです。ドクダミが好きなのも、この時期の清楚な白さに負っています。
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by hanmaondo | 2010-06-26 21:36 | 当てずっぽう植物図鑑
2010年 06月 24日

栗の花


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栗の花を見ていると、自分がなんにも知らない阿呆だな、とつくづく思います。
この木と花が栗だと分かったのは、これが人の手によって谷戸に作られた栗林にあった
から。
花は6月に咲くものとして、他の木々のものに良く似たものが多いです。多分、どれも
ブナや小楢、クヌギなどの仲間でしょう。森の中でそんな木々が並んでいたら、多分
区別ができないでしょう。

栗の木は雌雄同株だそうですが、これが雄花なのか雌花なのか、知りません(汗)
葉の形はクヌギに良く似ているそうです。専門家はそれでも即座に見分けるポイントを
知っているようです。

栗は古代から食用として、また、建材として重要なものだったようです。縄文時代には
人手をかけて栽培もしたと言われています。茨城の鹿島神宮では、8世紀に大量の杉と
ならんで、栗の木を数千本植林しています。腐り難い木材として、再建時に土台付近に
使ったのでしょうか?

栗の木は梅雨時に花を付けるそうで、独特の匂いがあるらしいのですが、鼻が利かない
ハンマー音頭は全く気付きませんでした。季節感を、強く感じるものらしいのですが、それ
と分からないと、随分損をした気分です(笑)

2010年6月13日町田市小野路町 布田道
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by hanmaondo | 2010-06-24 22:19 | 当てずっぽう植物図鑑
2010年 06月 19日

梅雨時の暑さに



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今日6月19日、南アフリカで行なわれた対オランダ戦に日本代表は惜敗しました。
残念でしたね。私は今日、雨が午前中にあがったのでお昼頃、出かけてみました。
そうしたら暑くて暑くて、ちょっと熱中症みたいになり、帰ってからずっと寝てました。
寝ながらサッカーを見ていたら、ブログを更新する時間が足りなくなった(汗)

で、ちょっと前の写真を載せてお茶を濁します(笑)
これでも花です。黒花蝋梅(クロバナロウバイ)といいます。


2010年5月29日 東京都八王子市堀の内 東京薬科大学薬用植物園
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by hanmaondo | 2010-06-19 23:55 | その他
2010年 06月 18日

入山林道 (いりやまりんどう)



1 林道
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踏破してしまった町田北部の多摩丘陵以外の散策路を探そうと、このところ高尾山の北側にある
山地へと出かけています。

今回は八王子市小津町(おつまち)を流れる入山川に沿って作られた入山林道を探訪しました。

2 沢菊
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出かけたのは6月初旬。入山林道の左右にある斜面の森は、概ね檜の単生林のようで、
これは雑木林が大好きなハンマー音頭には、大いに不満です。


3 せせらぎ
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それでも他に行き会うハイカーにもほとんど出会わず、静かな山行きを楽しめました。


4  二人静
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2枚目に見ていただいた沢菊も、この二人静も、森の日陰を好む植物のようです。共に
沢筋で、直射日光が当たることはないけれど比較的明るい林縁に咲いていました。


5 滝
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6 ダート道
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車止めを過ぎて暫く舗装路が続いていた入山林道も、やがてダート道となります。


7 丸葉空木(マルバウツギ)? 
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なんとか空木は、いろいろあって、見分けるのは難しいですね。これは若しかすると
姫空木かもしれません。


8 刈寄山(かりよせやま)
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入山林道は、この辺りまで登ってくると、一直線に戸倉三山の1つ、刈寄山(687m)へ
と伸びて行きます。刈寄山は指呼の間に見えて、今にも到達しそうに見えますが、肝心の
林道はいきなり終わって、細い道が藪の中に消えていました。なので、この地点で遅い
昼食を取り、引き返すことにしました。
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by hanmaondo | 2010-06-18 21:00 | ちょっとお出かけ
2010年 06月 15日

車輪梅 (シャリンバイ)



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近所にある東京薬科大学の構内を歩いていて出逢いました。
バラ科の落葉低木です。
比較的暖かい地方の海岸地帯に多く、汐風に強いので海岸の崖
の上の日当たりの良いところに見られるというのが車輪梅の本来
の姿でしょうか。

潮害に強いだけでなく、乾燥や大気汚染にも強く、その上に刈り込み
にも耐えるというので公園や街路の分離帯などに盛んに使われて
いるようで、私たちにとっても日常的に出逢える木の1つと思われ
ます。

車輪梅の葉は枝先に集まって付き、それが車輪のよう、それに梅
のような花が咲くので車輪梅と名付けられたようです。

いかにもバラ科らしい白い花は5月に咲きます。黒紫色の実が
なり、秋から冬にかけて熟します。

薬科大学に植えられているのですから、何か薬効があるに違いな
いと思うのですが、薬用植物としては大したものではなさそうで
ネットで検索しても出てくる記述は限られています。

ともあれ車輪梅の葉には消炎作用があるそうで、煎じた汁(つまり
濃く出したお茶みたいなもの)を炎症部分にかけて洗浄するのに
使うそうです。また、打撲にも用いるとか。



2010年5月29日 八王子市堀の内 東京薬科大学薬用植物園
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by hanmaondo | 2010-06-15 20:34 | 当てずっぽう植物図鑑