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2010年 10月 16日

多摩丘陵の秋


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近所の多摩丘陵で少し散歩してきました。町田市北部の野津田公園です。
いよいよ秋が深まってきましたが、いまなお25度を越える日もあって、今年
は少し暑いですね。

今、多摩丘陵を歩くと、キノコが盛んに出ているのに出遭います。今年は猛暑の
少雨のせいで駄目かと思っていたのですが、秋に入ってから何度も降った雨が
良かったようです。
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by hanmaondo | 2010-10-16 23:40 | 多摩ニュータウン
2010年 06月 16日

山榛の木 (ヤマハンノキ)



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町田市北部にある野津田公園の、昔は茅場であった小さな丘の一角に1つポツンと立ってい
ました。なにやら緑色の実のようなものが枝先に幾つか付いていて目立ちます。名前が
分かったのは名札が付いていたから(^^)

山榛の木は砂防や造成地の緑化に利用されています。その理由は根に根粒を作って
根粒バクテリアと共生し窒素分が少ない土地でも成長できるからです。また、山葵田の
庇陰樹として植えられているそうですから、中伊豆に行くと出逢えそうです。

写真に見える緑色の実のようなものは実ではなくて雌花のようです。長いのもあるので
すが写真には写っていません。写っていない長いものは雄花で、雄花も雌花も秋ごろ
から形成され3月から4月にかけて花開くようです。私がこれを撮ったのが5月末ですから
もう花期は終わっているのですね。長い雄花はとっくに姿を消し、受粉した雌花だけが
残っているのでしょうか。これがやがて実になっていくのでしょう。ちなみに実は松かさ状で
数個が一箇所にかたまって付くそうです。

その実や樹皮にタンニンが多く含まれ染物の染料として利用されています。



2010年5月30日 町田市図師町 野津田公園
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by hanmaondo | 2010-06-16 20:55 | 当てずっぽう植物図鑑
2010年 05月 24日

八王子・長沼公園の「暗い」林の中で



1 金蘭(キンラン)
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写真を撮っていると、林の中は十分に明るいということはありません。金蘭の写真でも
分かるように、黄色の鮮やかさがいまひとつ出てくれません。それで写真好きには「暗
い」と思えるのですが、普通多摩丘陵に限らず里山の雑木林は下草刈りが行なわれ、
多い少ないはあっても枝打ちもなされているために林としては明るいともいえるのです。
人の手が入らない森は真実暗いでしょうね。そう言う訳で括弧付きで「暗い」と言って、
その明暗が相対的なものであることを示しました。

その「暗い」林の中で見た5つの花をご覧下さい。



2 山瑠璃草(ヤマルリソウ)
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青みを帯びた色で勿忘草(ワスレナグサ)を思い出させます。似た仲間なのでしょう。
そう言えば、良く行く近所の東京薬科大学の薬用植物園で見た勿忘草は、池の中
に生えていました。沢山の水があった方が生活条件にあっているのかも。でも、山
瑠璃草が見られる処は、そこまで水が多くはないようです。


3 金鳳花(キンポウゲ)
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金鳳花は別名馬の足形と言います。ところがこの名が不評で、というのは、その形が
馬の足形に似ているはずの葉の形が誰が見ても似てないというので、ウマノアシガタ
と言う名前が次第に避けられる傾向にあり、金鳳花の名前が優勢になりつつあります。

ところで金鳳花の仲間は鳥兜のように毒草として有名なものが多数あります。金鳳花
も毒草なのですが、誰もあたったとは聞いたことがありません。それは、似た食草が
ないので誤って口にされることがないためでしょう。

もっとも、口にするとやばい草本は多くて、水仙や鈴蘭なども毒草で、中には命にか
かわるものもあります。飢餓がきても、闇雲に野草探しに手を出さない方が良さそう
です。


4 多摩の寒葵
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寒葵の花は、葉裏に隠れるように、そして地に伏して咲きます。いったい、どんな虫
が受粉を助けてくれるのでしょうね。一説にはナメクジではないか、とも言われてい
ます。


5 蝮草(マムシグサ)
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薄暗い林に相応しい花(これでも花です)、それが蝮草です。花の色は緑色もあります
し、この写真のような茶と紫の混ざったような色もあります。これは時期的な違いなの
でしょうか?

さて、次に少し開けたところに咲いていて、日が当っていたために白飛びしてしまった
金蘭をご覧下さい。失敗作なのですが、この写真である発見をしました。



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そのポイントを見ていただこうと7枚目はトリミングして拡大してあります。撮っている
時は全く気付かず、家に帰ってモニターで見て初めて気付いたという次第です。



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白くて少し透明な、魚か海老のような形をした小さな虫が写っていますね。これはなにか
の虫の幼生でしょうか?それとも、これで成虫?

写真を撮るようになって、思いがけず、面白い発見があります。その度に野草にのめり
こんだり、キノコに夢中になったり、とても面白くて楽しい経験ができるようになりました。

なにかの図鑑で見た記憶があるのですが、全く思い出しません。どんな図鑑を調べれば
良いのか。何の仲間なのか、ヒントがあればネットで調べることもできるのですが、誰か
ご存知ではありませんか?
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by hanmaondo | 2010-05-24 10:02 | 里山
2010年 05月 23日

姫萩(ヒメハギ)



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5月のゴールデンウィークに大戸緑地へ出かけて、3つの嬉しい発見がありました。
あんな低山でも銀竜草(ギンリョウソウ)が見られたこと、網笠茸を見て、いよいよ
キノコのシーズンが近づいてきたなぁ、と実感できたこと、そして、初めて見る姫萩に
出逢えたことです。

小さな花で、雨乞い場のピークで休んでいた時、その広場の一角で見つけました。
這っていて色も綺麗な薄紫とは言え目立つものではないので、見逃していても不思議
はなかったでしょう。それだけに嬉しい気がしました。

この1株しかなかったので選り好みできず、少し踏まれていた風情なのですが、そのまま
撮りました。アポランターの90mmレンズでよかったです。マクロ撮影できないと、こんな
小さな花は撮っても何が写っているのか分からないでしょう。

姫萩は全体が20センチメートルぐらいにしかならない多年草で、安定した陽光を必要と
しているようです。そのため、山では少し開けて日が当る場所でないと目にすることは
ないでしょう。這っていますが、日陰にあると少し立ち上がって陽光を求めるようです。

根に薬効があって漢方の生薬として使われているようで、滋養強勢、疲労回復に効く
と言われています。


2010年5月4日 町田市相模原市 大戸緑地雨乞い場のピーク 
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by hanmaondo | 2010-05-23 17:34 | 当てずっぽう植物図鑑
2010年 04月 18日

4月11日、図師の谷戸を訪ねて


1 散歩・五反田谷戸
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桜の花がどんどん散りだした図師の谷戸を歩きました。図師は町田北部の多摩丘陵地帯にあり
昭和の時代に東京都がここを「図師・小野路歴史環境保全地区」に指定して里山の景観を保護
し、失われた風景を復活しようと努力しているため、清水が湧く谷戸に懐かしい田んぼや、子供
の頃、あんなに見たり聞いたりした昆虫や植物が復活して実際に見て触れることができる場所
になりつつあります。なんでもオオワシやオオタカもいるそうですが、ハンマー音頭は、小さな
野草ばかり探して下を向いているものですから、見た事がありません。

1枚目は五反田谷戸の中ほどにある貯め池から谷戸の出口へと向かっての眺めです。右手
に写っているのは、花があらかた散ってしまった大きな桜の老木の一部。この桜は、映画「蝉
時雨」でも使われたそうです。幹の中ほどから黒松が生えていて、なんだこりゃ?という不思議
な老木ですが、風格があります。隣の神明谷戸で芹摘みに来ていた小母さんが、この古木に
因んで、五反田谷戸のことを「1本桜谷戸」と呼んでいました。


2 名残の桜・神明谷戸
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3 尾根道への上り・白山谷戸
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4 春の証明・白山谷戸 
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ヤマカガシでしょうかね?蛇は丁度今頃出会うことが多い気がします。冬眠から覚めて
活発にエサを探す時期なのでしょうか。狙いは多分蛙でしょうね。


5 三つ葉躑躅・小野路城祉
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2010年4月11日 町田市図師町
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by hanmaondo | 2010-04-18 09:14 | 里山
2010年 03月 30日

耳形天南星(ミミガタテンナンショウ)



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不思議な形をしている耳形天南星。同じ仲間に武蔵鐙(ムサシアブミ)や浦島草(ウラシマソウ)、それに蝮草(マムシグサ)があり、形も色も互いに良く似ています。



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後から撮ると耳たぶが左右に垂れ下がっていて、これが一大特徴。他と区別することができます。それに他の仲間より、早く出てきているのでは、と思います。武蔵鐙はまだ、影も形もありません。



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でも、芽だしの時期は、どれも同じで区別できそうもありません。

2010年3月21日相模原市城山町普門寺辺り
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by hanmaondo | 2010-03-30 19:09 | 当てずっぽう植物図鑑
2010年 03月 29日

寒菅(カンスゲ)の仲間



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どうです、地味でしょう。これでも花かよ、という印象ですね(^^)

ミヤマカンスゲでもなく、コカンスゲでもなく、はたまたヒメカンスゲでもないので多分寒菅ではないか、とは思うのですが、文字どうり「当てずっぽう植物図鑑」になってしまうので「仲間」を付けてお茶を濁しました(笑)

2010年3月21日相模原市城山町普門寺辺り
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by hanmaondo | 2010-03-29 20:30 | 当てずっぽう植物図鑑
2010年 03月 28日

春の花・津久井湖周辺



1 津久井湖南岸
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2010年3月21日に津久井湖を訪れた時の写真をご覧ください。多摩ニュータウンの自宅から車で行くと早い時は半時間、混んでいる時でも1時間ぐらいでつきます。津久井湖で早春の花がどの程度見られるのか、確かめに行ったのです。

ところで一際高いのはメタセコイア。バカの一つ覚えとはよく言ったもので、樹木初心者のハンマー音頭は、メタセコイアだけ分かるようになって嬉しくて、つい見ると撮ってしまうのです(^^)

因みに手前にある、少し背が低いのは桜。メタセコイアは枯葉色ですが、桜の方はどれも花芽の色です。これが同じに見えるところがなんとも・・・


2 二輪草
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二輪草は未だ開ききっていませんでした。朝のため気温が低かったというのもあるのかもしれませんが、他の株にも蕾しかなかったので、恐らく1週間後の今日あたりに見事に開花していることでしょう。それとも桜と同じで寒さで一時停止ちゅうとか?


3 キブシ
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4 湖面
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5 ?
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なんでしょうね。開いていないと調べようがありません。こういうのは中級以上の知識と経験が必要と思われますので、初級で右往左往しているハンマー音頭には謎のまま。


6 普門寺前の斜面
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津久井湖南岸へ行く前に、北岸の普門寺に寄りました。この斜面で春の花が見られるだろうと思ったのです。ハンマー音頭の定点観測ポイントです。以前の記事もご参照ください。


7 耳形天南星(ミミガタテンナンショウ)
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8 ナナホシテントウムシ
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9 土栗(ツチグリ)の仲間
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ハンマー音頭の記事には欠かせない、お約束のキノコです。概ね土栗でよいと思うのですが、山渓フィールドブックスの「キノコ」図鑑には、時期が違うと書いてあるので、一応小土栗(コツチグリ)の可能性も残して仲間としました。


さて、早春の花は、と申しますと先週の日曜の段階では未だ少なかったようです。寒さが居座って、私達が考えるよりも春の到来は確実とは言え、遅れているようです。
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by hanmaondo | 2010-03-28 22:16 | 植物
2010年 03月 27日

夏燈台(ナツトウダイ)



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これでも花です。どれが、と当然疑問に思うでしょうが、回りの同じ緑色の葉と変わらないけれど、少し小さめの緑の花びらがある花が5つほど見られます。真ん中に赤いシベのようなものがあるので、それと見等をつけるわけです。

その花には柄があるようで、それが後に少し伸びるようです。




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伸びると、こんな感じで、こうなると、少し花らしい雰囲気が出てきたのでは(^^)

最後に全体像をご覧下さい。


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2010年3月21日相模原市城山町普門寺辺り
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by hanmaondo | 2010-03-27 17:35 | 当てずっぽう植物図鑑
2010年 03月 27日

仏の座



1 
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仏の座は、ルビを振らなくても読めるという優れものの名前です。花が咲くとご覧のとおり、長いピンクの筒のようなものが伸びています。


2 
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時は2010年3月20日、場所は町田市小野路町というより、小野路の宿から小野神社を経て歩くこと10分ぐらいの万松寺谷戸です。 

この針のような葉は、去年も一昨年も春先に見ました。光を浴びるととても綺麗で、今の時期だけ心を惹かれるのですが、どうやら後に花も咲かないようで調べたことがなく、名前も知りません。誰か教えてくれないかしら?


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こちらは翌日の津久井湖北岸にある普門寺(相模原市城山町)あたり。

仏の座の名前の由来は葉の形にあります。鎌倉の大仏のように仏様が座っている蓮華座を思い起こさせるのです。凄く分かり易いので気に入っています(^^) でも、仏の座は長い筒状の花が伸びた盛期よりも、蕾が赤い点のように見られる時期がとても可愛くて好きです。じっと見つめていると、なぜだか浅い春の気分に、とてもマッチしているような気がしてきます。
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by hanmaondo | 2010-03-27 00:54 | 当てずっぽう植物図鑑