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ハンマー音頭の写真日記

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2012年 02月 08日

ミラーレスカメラ

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この冬は寒さが厳しく、カメラ散歩もちょっと辛い。で、手袋をすることになるのですが、デジタル一眼レフでこれをやると、露出補正などがやりづらく、ストレスが溜まります。その点、友人のようにミラーレスカメラを構えて、スナップ風に撮っていれば、撮影モードも全自動。構えてシャッターを押すだけですから、ストレス無しです。

ミラーレスカメラというのは、光学ファインダーの代わりを電子ビューファインダーや液晶ディスプレイが務め、レンズ交換ができるカメラです。この名称は、まだ異論があるようですが、PC WatchやIT Mediaなどのネット専門誌に認知されているものなので、これで定着しそうです。

なぜ今日、ミラーレスカメラに話題を振ったかと言いますと、ハンマー音頭が常々携帯していたコンパクトデジタルカメラのリコーGRデジタルが故障して使えなくなってしまったからです。デジタルカメラは昔のフィルムカメラに比べて、とても便利ですが、電気系統に頼る余り、とても壊れやすくなってしまった、というのが私の印象です。昔のMFカメラですと、大事に使ってさえいれば、いつまでも持ってくれそうなのですが。

ともあれ、GRデジタルに代わるものとして、目下ミラーレスカメラに注目しています。最新のものは値段が張って年金生活者には無理。それで、型落ちの新品か中古が狙い目です。

候補は、オリンパスのペンE-P2またはソニーのNEXシリーズというところでしょうか。E‐P2は写真の友人が構えているもの。散歩後の昼食時に、ちょっと貸してもらっていじって見ましたが、なかなかの使い心地と画質です。ソニーの方は撮像素子が大きいので、画質的に有利です。ただ、Eマウントのレンズは値段が安いとは言え、単焦点にこだわっているので、最低でも2つ揃えなければなりません。中古で買っても2つ合わせて3万円強の出費で、ボディと合わせて5万円を超えるかとうところでしょうか。う~む、懐が・・・ しばらくの間、懊悩がつづきそうです。

# by hanmaondo | 2012-02-08 21:09 | カメラ
2012年 02月 06日

お知らせとお詫び

お知らせとお詫び_a0084757_21102790.jpg


                  冬のコナラ林            2012年2月4日東京都町田市下小山田町



ながらくブログを中断いたしましたことを、皆様にお詫びいたします。その上に、多分心配をかけたのではないかと危惧いたしております。誠に恐縮です。

半年に及ぶ中断には、健康問題、家庭問題に加え、団塊世代に属するハンマー音頭の定年退職などが絡みまして、これまでのようなスタイルでブログを続けることができなくなったためです。

今後は、不定期ですが、これまでとは違うスタイルで再会したいと考えております。それが、どんな形をとるのか、自分でもよくわかりません。なるようになる、ともかく続けてみよう、の精神で改めて皆様にご挨拶いたします。

時間と暇がありましたら、また付き合ってみてください。


写真は武蔵野を代表する雑木林。その雑木林の中核を形成するコナラです。落葉広葉樹ですから真冬の今、葉は一枚も残っていませんが、此処町田北部の多摩丘陵で歩けば必ず踏みしめている枯葉の半分は、このコナラのものです。薪と炭に用い、椎茸のホダ木となり、枯葉は田んぼや畑の肥やしとなり、里山にはなくてはならない木です。

ついでながら、半年前にアップしようとした野津田公園の記事も、未完成ながらそのまま同時にアップいたします。


ハンマー音頭 拝

# by hanmaondo | 2012-02-06 21:30 | その他
2011年 08月 02日

野津田公園で林縁を辿ります


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今年の夏はこれまで、東京ではじりじりと焼かれるような熱い日差しの日は思ったほど
ないようで、助かっています。

7月に関東南岸をかすめていった、あののろのろ台風のせいかもしれませんね。


野津田公園で林縁を辿ります_a0084757_1420727.jpg




それでも太陽が顔を覗かせれば、暑さにまるで弱いハンマー音頭は必死で陰を求めて
道の際の木陰に逃げ込むばかりです。


3 ミズキ
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4 林の中の道
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5 オオバジャノヒゲ
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6 林の中の道 2
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7 エゴノキの実
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8 イグチの仲間
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2011年6月28日 町田市野津田公園

注記
本稿は、半年ぶりの中断を経て2012年2月6日にアップされています。


# by hanmaondo | 2011-08-02 22:42 | 里山
2011年 07月 31日

姫楮(ヒメコウゾ)の実

1 裏から
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ヒメコウゾの実は、とても食欲をそそる色をしていて、実際食べることができる木苺の1つです。
でも、口に入れると、ちょっとがっかり。


2 表から
姫楮(ヒメコウゾ)の実_a0084757_17425278.jpg



幼い頃に食べた木苺といえばモミジイチゴ。あの味に遠く及びません。
口にすると、少しばかり何か小さな硬いものが残ります。大したことは
ないのですが、少し興ざめ。後味が少し悪いのですね。


ヒメコウゾの雌花は、とても変わった形をしています。これも見てやってください。去年の6月12日の記事で扱っています:姫楮 (ヒメコウゾ)




2011年6月28日町田市野津田公園

# by hanmaondo | 2011-07-31 16:07 | 当てずっぽう植物図鑑
2011年 07月 21日

キノコや粘菌に惹きつけられた理由

1モミジウロコタケ?
キノコや粘菌に惹きつけられた理由_a0084757_17212397.jpg



キノコや粘菌に惹きつけられた理由は、その特異な姿や時と共におどろおどろしい雰囲気にあります。

異様な姿に驚いて(あるいは感動して)惹きつけられてしまうのです。

2 エダナシツノホコリ?
キノコや粘菌に惹きつけられた理由_a0084757_1723352.jpg



エダナシツノホコリではないか、と考えはしましたが、保証のかぎりではありません。
変形菌とよばれるものですが、ど素人の私はキノコの一種と最初は捉えました。でも、
変形菌は移動することができ、子実体もどんどん様変わりしていきます。そのうえ、
おおむね1、2ミリの大きさですから、比較的数多く存在しているのにもかかわらず、
発見するのには、それを見る目を養う必要があります。


3 
キノコや粘菌に惹きつけられた理由_a0084757_17234468.jpg



これも変形菌でしょうね。ツノのように伸びているところが特異で、とても変わって
いると思うのは私だけでしょうか。

キノコのようでもあり、移動することから動物のようでもあり、不思議な生き物です。
原生生物のようですが、私にはただただクエッションマークの連続です(笑)

自然は、本当に豊かで多様で不思議さに満ちていますね。



2011年6月28日町田市野津田公園

# by hanmaondo | 2011-07-21 22:32 | 粘菌