ハンマー音頭の写真日記

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2010年 06月 16日

山榛の木 (ヤマハンノキ)



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町田市北部にある野津田公園の、昔は茅場であった小さな丘の一角に1つポツンと立ってい
ました。なにやら緑色の実のようなものが枝先に幾つか付いていて目立ちます。名前が
分かったのは名札が付いていたから(^^)

山榛の木は砂防や造成地の緑化に利用されています。その理由は根に根粒を作って
根粒バクテリアと共生し窒素分が少ない土地でも成長できるからです。また、山葵田の
庇陰樹として植えられているそうですから、中伊豆に行くと出逢えそうです。

写真に見える緑色の実のようなものは実ではなくて雌花のようです。長いのもあるので
すが写真には写っていません。写っていない長いものは雄花で、雄花も雌花も秋ごろ
から形成され3月から4月にかけて花開くようです。私がこれを撮ったのが5月末ですから
もう花期は終わっているのですね。長い雄花はとっくに姿を消し、受粉した雌花だけが
残っているのでしょうか。これがやがて実になっていくのでしょう。ちなみに実は松かさ状で
数個が一箇所にかたまって付くそうです。

その実や樹皮にタンニンが多く含まれ染物の染料として利用されています。



2010年5月30日 町田市図師町 野津田公園
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by hanmaondo | 2010-06-16 20:55 | 当てずっぽう植物図鑑


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