ハンマー音頭の写真日記

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2011年 06月 28日

ヒトクチタケ


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見た目はとても可愛らしいキノコです。栗饅みたいで、一口サイズで(笑)、美味しそうで、ヒトクチタケという名前に納得してしまうのですが、名付け親は別のことを考えていたらしい。



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実は老菌になると下部の白いところに一つ穴が開いて、そこから胞子が出てくるらしいので、それを見た名付け親が穴が一つあるからヒトクチタケと名づけた模様です。ちょっと、がっかり。しかも、その胞子は腐った魚のような匂いがするそうですが、私がこれを撮った時、穴が開いたのは無かったのでなにも匂いませんでした。春から秋に掛けて見られるキノコですから、盛夏の頃には匂いが嗅げるかもしれませんね。

スッポンタケなども似たような腐臭を放って蝿を呼び、胞子を運んでもらうようですから、ヒトクチタケも同じ戦略を追求しているのかもしれません。ゴミムシダマシの仲間が開いた穴から入って卵を産むそうです。



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ヒトクチタケは赤松などが立ち枯れして1年ほど経つと出てくるそうです。見た目は可愛らしいのですが、松枯れの結果ですので、ちょっと哀しい思いもするキノコです。


2011年6月26日 東京都八王子市堀の内

by hanmaondo | 2011-06-28 20:59 | キノコ


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