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ハンマー音頭の写真日記

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2008年 01月 04日

稲城でハイキング その2  ありがた山

1 ひとりとぼとぼと    Pentax  135/3.5

稲城でハイキング その2  ありがた山_a0084757_1954475.jpg




稲城の里山にハイキングに出かけた前回の記事の続きです。
昨日の記事では、京王読売ランド駅で電車を降りて、駅近の妙覚寺
に登り、其処だけを紹介しました。

今日は妙覚寺の別の門から出て、更に登っていきます。
ここから京王線稲城駅まで里山続きで歩いて行くことが出来るはず。
ともかく一度稜線に出てしまえば、尾根伝いに行けるかも、と適当に
歩き出しました。


2 中望遠で谷を見下ろす    Pentax  135/3.5

稲城でハイキング その2  ありがた山_a0084757_19551986.jpg





小さな谷はずっと墓地が続きます。稜線に近づくとそこには切れ目無く
古い墓石が果ても無く並んでいるではありませんか。


3 広角で谷を見下ろす    Ricoh GRD

稲城でハイキング その2  ありがた山_a0084757_19554397.jpg





これらは総数4000を超える無縁仏だそうで、昭和のはじめ頃に東京
の下町からここに集められたものらしい。
時代が江戸から明治に渡るため、墓石の形も様々です。中には陸軍
大将クラスの軍人も含まれています。墓の規模も様々で、明らかに大枚
叩いたものもあります。それでも親族も絶えてしまえば無縁仏ですから、
人生は儚いですね。若しかすると関東大震災で一族郎党ともども絶えた
家系が含まれているのかもしれません。

これらの無縁仏の大群落を「ありがた山」と呼ぶようです。

望遠では下の人家が身近に、広角では実際より更に遠くへ押しやられ
て、その上白飛びして何だか分からなくなっているけれど、これも広角
で光をいっぱい取り入れてしまうため。 本来はもっと暗く撮ったのだけ
れど、無縁仏が暗くなるのは場所が場所だけに勘弁して欲しくて、白
飛びを厭わずレタッチでどんどん明るくしました(^^)


4  頂上には十三塔    Pentax  135/3.5

稲城でハイキング その2  ありがた山_a0084757_19561169.jpg





漸く無数の無縁仏が途切れると、そこは小さな広場になっていて
石の十三塔が立っています。ここから続く尾根道を辿っていくと
なぜか次々に十三塔が現れます。それに導かれるように進むと
ゴルフ場のフェンスに突き当たりました。道は右と左に分かれて
います。

ここを左に取ったのですが、これが今日の運命を分けました。
右すれば稲城駅の方向に行けたことでしょう。


5 妙法寺のライオン?     Pentax  135/3.5

稲城でハイキング その2  ありがた山_a0084757_19562831.jpg




暫く歩くともう1つお寺が現れます。ここは結構お寺が多いな、と
感心。大きな表札には妙法寺と大書してありました。
敷地もとても広く、本堂や仏塔もお金がかかっていそう。
どうやら盛んに信者が訪れてくるところのようです。

ここで誰かに道を聞こうと思ったのですが、丁度昼飯時のせいか、
誰も表に出てきません。
やむなくそのまま直進するといつの間にか読売ランド駅の方へ
戻って来てしまいました。


6  威光寺・弁天洞窟前の橋     Pentax  135/3.5

稲城でハイキング その2  ありがた山_a0084757_19564763.jpg




駅に到着する前に今ひとつの見どころで、新東京百景のひとつ
である弁天洞窟があるのですが、入場料を払わないと見られない
のでやめました。家族や友達とでも来れば払って見るんですけど。
1人じゃそんな気になりません(苦笑)
なんでも洞窟のなかには弁財天や大黒天など、様々な石仏たちが
安置してあるのだとか。

こうしてこの日のハイキングは道に迷って失敗。そもそも地図も持たず
に来たのがいけないのだけれど、今まで整備されたところばかり行って
いたので、ついつい道標があって分かるだろうと高をくくったのが失敗
だったようです。稲城市の里山には道標が全くありません。

by hanmaondo | 2008-01-04 20:12 | ご近所シリーズ


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