2008年 07月 27日
1 擬宝珠 (ぎぼうし) 普段良く行く長池公園に未知の部分があることを、最近になって知りました。今日はその紹介です。 2 多分 クロヒカゲ 長池公園は自宅から歩いても2キロぐらいのところにある公園です。何時も止める駐車場から伸びている遊歩道を南に向かって行くと、それまで見たことがなかった公園の一部に到ります。 その途中で森林にいる蛇の目蝶の仲間に出会いました。用心深いので100ミリの中望遠ではとても足らず、トリミングして拡大しています。 3 その遊歩道が尽きると今まで未知だった公園の部分が現われます。整備されて芝生の丘があり、その脇を抜けて展望台に到ります。 4 その途中の石段に昼顔が咲いていました。 5 竹似草 (たけにぐさ) これが展望台からの眺め。この下には多摩ニュータウンで尾根幹と俗称される道路があります。 尾根幹は尾根幹線道路の略称です。多摩ニュータウンは谷筋のニュータウン通りとそれに平行して尾根筋を走る尾根幹に挟まれています。 長池公園の未知の部分はこの尾根幹に接続しているのです。向こう側は町田市です。 6 尾根幹を越えて、ちょっと町田は小山田の方に入ってみましょう。小山田地区はこちら側よりも色濃く里山の自然が残っている地域です。畑の脇を抜けて行くと、茫々の草原に紋白蝶やたては蝶の仲間がひらひらと舞っていました。これはキタテハでしょうか?それともヒョウモン蝶? 7 これだけGRDで撮っています 夏の盛りですので草は伸び放題。道は全く整備されておらず、とても分かりにくいです。畑仕事をしている人に聴いて、恐るおそる進んでみました。 8 草原が終わると暗い林に入ります。ところがこれが殆ど竹藪で、キノコは見当たりません。それも直ぐ終わり、また明るい谷戸の風景が開けてきました。 人の手が加わった畑が拡がっています。その一角にある休耕田に入るとありました。 9 キノコは寧ろ畑の近くに多く見られるような気がします。 10 これは凄い、と言うような変わったキノコはありませんでしたが、それなりに楽しむことができました。 11 12 最後は簡単に撮らさせてくれた紋白蝶。多分、蛹から羽化したばかりなのでしょう。お蔭で動きが鈍く、楽に撮ることができました。
by hanmaondo
| 2008-07-27 21:05
| 多摩ニュータウン
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