ハンマー音頭の写真日記

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2009年 03月 25日

紫花菜 ムラサキハナナ



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2009年3月15日町田市上小山田町のとある谷戸 Minolta AF50/2.8 Macro 初期型


3月中旬から下旬と里山を歩いていると、この花の紫色が頻繁に目に付きます。今が最盛期でしょうね。菜の花の黄色と並んで、春を実感させてくれます。

花がしわしわの紫花菜は、絵になりにくい被写体で、思ったよりも苦労します。正面は捨てて、後ろに回り込み、逆行気味に撮ってみました。

紫花菜は別名を花大根(ハナダイコン)、諸葛采(ショカツサイ)、紫金草(シキンソウ)などと呼ばれ、正式和名を大紫羅欄花(オオアラセイトウ)といいます。

花大根は同名の植物があるので使われなくなりました。

オオアラセイトウの「アラセイトウ」はストックと呼ばれる園芸品種のこと。そのストックの大型のものということで「オオ」を被せて新たな名前を与えたのは牧野富太郎博士です。 

アラセイトウは、漢字書きをすると読めません(汗) 語源も羅紗を表すポルトガル語の raxeta を漢字表記、ラセータからアラセイトウになったようなので、日本人として読めなくても当然です。

あまりに名前が多いので一時期、この花の呼び名をどうするかで争いがあったらしいのですが、植物学者の故昭和天皇が「オオアラセイトウでよいのではないか」と勅裁を下されたことにより終息したそうです。

植物学者だった故昭和天皇に敬意を払いたいのは山々ですが、ハンマー音頭が「紫花菜」を選択するわけは、それが覚え易いから、という単純なものです。オオアラセイトウは、なかなか記憶の網に引っかかってくれないんですよ。植物に詳しい人にとってオオアラセイトウは耳慣れた名称なのでしょうけれどもね。
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by hanmaondo | 2009-03-25 19:14 | 植物


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